初音市営地下鉄の車両
形式名:初音市営地下鉄1000形
両数:6両固定編成
1両当たりの長さ:19m
登場年月:1980年
制御装置:VVVF-GTO(08~13編成)・VVVF-IGBT(14~17編成)
編成数:10編成60両
1980年の中央線開業から現存する車輛。登場時は電機子チョッパ制御だったが、登場から20年たった2000年から全車両のVVVF化更新が始まり、現在全車両がVVVF制御車となっている。
形式名:初音市営地下鉄2000形
両数:6両固定編成
1両当たりの長さ:19m
登場年月:1990年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数:4編成24両
1990年の新初音駅開業と同時に製造された車輛。制御装置は電機子チョッパ制御。
登場から20年たった2010年に全車両のリニューアル工事が始まり、現在全編成がVVVF制御車に更新を完了している。
形式名:初音市営地下鉄3000形
両数:6両固定編成
1両当たりの長さ:19m
登場年月:1999年
制御装置:VVVF-GTO
編成数:7編成42両
1999年の初音急行電鉄線との相互直通乗り入れに合わせてデビューした中央線の現主力車両。制御装置はVVVF-GTO。
最終増備編成である28・29編成は前面ライトの形状が違うほか、シングルアームパンタグラフを採用、さらにVVVFのメーカーも別メーカーのものを使用している。
形式名:初音市営地下鉄3030形
両数:6両固定編成
1両当たりの長さ:19m
登場年月:2016年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数:7編成42両
登場から30年以上たつ1000形の置き換えを目的に新造した車両。
制御装置はVVVF-IGBT。
3000形をベースに製造、車内は木目調の化粧板となっており、現行で走っている車両になかった新しいデザインを取り入れた。また、ドア上にLCD画面が付いており、海外からの観光客向けの案内も見やすくなった。
形式名:初音市営地下鉄7000系/7020系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:1996年
制御装置:VVVF-GTO・VVVF-IGBT
編成数:10編成80両
1996年の東西線開業とともにデビューした東西線専用車両です。
初音市営の新路線にふさわしい通勤車両と言うコンセプトで製造されました。
2020年にはあさひ鉄道線から3編成24両が7020系として転属してきており、合計8両10編成が在籍しております。
また、2019年からはVVVF-IGBT化、フルカラーLED表示器への交換などの車体更新工事が始まっており、現在4編成が更新を完了しております。
↑7020系にのみ掲出されている転属記念ステッカー
形式名:初音市営地下鉄8000系
両数:8両固定編成/10両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2013年/2021年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数:8編成64両(一次車)
4編成40両(二次車)
6編成60両(三次車)
2013年、初音高速鉄道初音線での直通急行運転開始に合わせて製造された東西線専用車両です。
「快適な車内環境を作り上げる」ことを目的に製造されており、ドア上にはフルカラーLCD画面を設置し、車内インテリアも木目調の化粧板を使用しております。
また、2018年には二次車も増備されました。
2021年度には東西線全駅10両編成化、優等種別10両編成化に際し、二次車4編成の10両工事と新たに三次車6編成が投入されました。
形式名:初音市営地下鉄9000系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2017年
制御装置:フルSic素子VVVFインバータ
編成数:15編成120両
2017年、初音高速鉄道初音線と初音市営地下鉄東西線直通特別快速運転開始に伴い、製造された東西線専用新型車両です。
時崎新高速鉄道T8000系をベースとしており、車内インテリアも同社に準じた構造となっており、空港線車両の9030系や、N6000系のベースとなり、初音市営の新時代の車両達のベースとなりました。
形式名:初音市営地下鉄N6000系
両数:10両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2018年
制御装置:フルSic素子VVVFインバータ
編成数:12編成120両
製造が中止になった9000系の代替として、8000系の製造元である「芳南急行電鉄」で製造された新型車両。
8000系に準じた車内インテリアであるものの、車両性能は9000系をベースとしており、東西線の新時代を切り開く車両として期待されております。
また、2021年には東西線10両編成化改造が施され、第6編成以降は最初から10両編成で製造されるなど、全車両10両編成に統一されました。
2023年には追加装備と車体素材にカーボンを採用したN6000A系(6012F)が落成しました。
※画像1枚目・・・通常塗装(6102F)
画像2枚目・・・one-lines加入記念ラッピング(6101F)
画像3枚目・・・南日本鉄道コラボラッピング(6104F)
形式名:初音市営地下鉄5000系
両数:4両固定編成
1両当たりの長さ:16m
登場年月:2017年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数:15編成60両
2017年の南北線開業とともにデビューした南北線専用車両です。
初音市営初のリニア駆動式地下鉄車両です。
南北通りをイメージしたスミレ色(バイオレット)を纏っており、和をイメージした内装になっております。
形式名:初音市営地下鉄9030系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2018年
制御装置:フルSic素子VVVFインバータ
編成数:12編成96両
2019年の空港線開業に向けて作成された空港線専用車両です。
新規開港予定の初音空港から見える夕焼けをイメージしたオレンジに、海辺をイメージしたデザインを取り入れたカラーリングになっております。また、初鉄3000系と同時期に同ラインで製造されたことから兄弟車となっております。
現在12編成が在籍しております。
形式名:初音市営地下鉄N6030系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2019年
制御装置:フルSic素子VVVFインバータ
編成数:18編成144両
12編成で製造が中断された9030系に代わり、N6000系をベースに製造された空港線専用車です。
基本スペック、外観はN6000系と同等の装備ですが、内装、カラーリングは9030系と同じオレンジベースの配色となっております。
形式名:初音市営地下鉄4000系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2022年
制御装置:フルSic素子VVVFインバータ
編成数:20編成160両
2022年に開業した戸際筋線専用車両としてデビューした車両です。
初音市営としては初となる静沢車両発注の車両で乗り入れ先となる大電小高線に合わせた寸法で製造されており、従来車より車高が少し低く作られています。試運転には線路幅、保安装置が共通の東西線と空港線が使われ、多くの初音市営ファンが押し寄せました。
前面に書いてあるVVVには「Various Value Vehicle」(多くの価値を持つ車両)という意味を込められております。
形式名:初音市営地下鉄9900系総合検測車
両数:4両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2018年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数:1編成4両
東西線車両9000系をベースに製造された初音市営専用の総合軌道検測車。
架線状態、トンネルの破損の有無、保線状態検測をすべてこの車両で行います。
車輪幅が1,067mmのため、同規格の東西線・空港線での検測専用となっている。また、乗り入れ先の初音高速鉄道、桐岡新都市高速鉄道線の検測も行っている。
以下、乗り入れ車両
初音高速鉄道の車両
形式名:初音高速鉄道1000系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2005年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数: 0番台 19編成152両
30番台 10編成80両
40番台 5編成40両
2005年の初音高速鉄道初音線開業と同時にデビューした初音高速鉄道の車両。
市営地下鉄との乗り入れも同時に開始してることから市営地下鉄での運用もこなせるように設計されており、現在でも初音高速での主力車の地位を獲得している。
2007年には制御装置を一部変更し、集電器をシングルアームパンタグラフへと変更した増備車の30番台も登場しており、今後も主力として活躍する車両である。
また、2017年からの特別快速運用開始に合わせて車両性能を調整されているほか、支線用の4両編成を転属改造した車両が40番台となり編入している。
形式名:初音高速鉄道2000系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2017年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数:26編成208両
2017年からの東西線、初音高速線直通特別快速に合わせてデビューした初音高速鉄道の新型車両。
時崎新高速鉄道T3000R系をベースにしているが、T3000Rが拡幅車体なのに対し、当車は標準幅車体となっており、完全新造で製造された。
2021年度中に数編成が10両編成へ改造される予定。
形式名:初音高速鉄道3000系/3030系
両数:8両固定編成/10両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2018年/2020年
制御装置:フルSic素子VVVFインバータ
編成数:15編成120両/15編成150両
2018年からの初音高速線8両化、および大和市営地下鉄線との相互直通運転に際し、デビューした新型車両です。
初音高速初のフルグラスコックピット、ドア上フルサイズLCD画面が搭載されており、旅客案内が向上されています。また、市営9030系と同時期に同ラインで製造されたことから兄弟車となっております。
また、2020年度には10両編成仕様の3030系がデビューしました。
形式名:初音高速鉄道4000系/4030系
両数:10両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2019年/2021年
制御装置:フルSic素子VVVFインバータ
編成数:10編成100両/20編成200両
2019年の地下鉄線直通有料座席指定列車「サブウェイライナー」専用車両としてデビューした、初音高速鉄道線初のL/Cカーです。ライナー運用の際は座席をクロスシートモードにし、ライナー運用以外の際はロングシートと柔軟な運用が可能ですが、座席数が少なくなることから2021年度には全席ロングシートの4030系が登場しました。
なお、4000系は10両編成化に際して全編成10両編成になっております。
形式名:桐岡新都市高速鉄道50000系
両数:8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2019年
制御装置:VVVF-IGBT
編成数:8編成64両
2019年初音市営空港線、桐岡新都市高速鉄道線開通と同時にデビューした桐岡新都市高速鉄道線専用車両です。
上町市営地下鉄51000系電車と同じ規格で製造され、車内インテリアも同車に準じております。
運転台はフルグラスコックピット、ドア上には32インチLCDモニターとパッとビジョンを配置し、車内案内も遠方や、海外のお客様にわかりやすい案内を実現しております。
形式名:JR南日本S241系0番台/100番台
両数:4両編成/8両固定編成
1両当たりの長さ:20m
登場年月:2019年/2020年
制御装置:VVVF-IGBT/フルSic素子VVVFインバータ
編成数:8編成32両/10編成80両
2019年初音市営空港線、桐岡新都市高速鉄道線との相互直通運転に際してデビューしたJR南日本南海ヶ浜線専用車両です。
桐岡新都市高速鉄道50000系と同じくあさひ重工で製造された。
ドア上に32インチLCDモニターを千鳥配置しており、また4両編成の0番台は基本的に、南海ヶ浜線の末端区間を走行しているが、2編成を連結して8両にしたうえで桐岡新都市高速鉄道線、初音市営地下鉄空港線に直通することも可能となっており、柔軟な運用を実現した。